結婚式は新郎新婦にとって、最初で最高の晴れ舞台です。
その日の輝きがずっと心に残るような特別素敵な一日になるよう、半年から一年ぐらいの期間をかけて準備していきます。参列してくれた多くのゲストの方にも「来てよかった」「素晴らしかった」と思ってもらえるような結婚式にしたいと願うものですね。そのためにはすべてを既製品のものにするのではなく、新郎新婦らしさを感じることができる、印象的なオリジナルのものも合せられれば、より人の印象にも残りやすくなるのではないでしょうか。
オリジナルは手作りで
オリジナルのものを表現するための方法の一つとして、手作りで挙式に使うアイテムを用意するのもありです。ここでは手作りできる結婚式のアイテムの3点紹介していきます。
テーブルセンターピース
テーブルセンターピースとは、主にテーブルの中央に置かれ美しく彩られた装飾品や花飾りのことを指します。式や会場の雰囲気やテーマを表現するとても印象的なアイテムのひとつです。テーブルセンターピースを手作りする場合、花やキャンドル等さまざまな装飾品を組み合わせた高さのあるオブジェにすることがポイントです。難しく考えず自分たちの好みやテーマに合わせたオリジナルのデザインを手作りするのは、意外とそんなに難しいことではありません。しかし、テーブルセンターピースで使う植物は料理の匂いの邪魔になるため香り強いのものは避けるように気をつけましょう。
ウェルカムボード
ウェルカムボードは、入口や受付に飾る掲示板のことです。手作りのウェルカムボードは、カップルの写真や手書きのメッセージを加えたり、好きなデザインや装飾を取り入れることができます。ウエルカムボードはこれからここで二人の結婚披露宴が始まりますという意味合いがあります。そのため披露宴が始まるまでの間、会場のドアの前やロビーなどに飾られています。印象的なウェルカムボードを制作すれば、披露宴が始まるまでの間、多くの人がウエルカムボードに注目してくれるでしょう。
ウェルカムボトル
ウェルカムボトルは、ゲストに配るウェルカムドリンクなどのボトルに装飾を施したアイテムです。手作りのウェルカムボトルは、ラベルデザインや内容の選定など、自分たちのアイディアを反映させることができます。用意したボトル瓶に貼るためのラベルやシールを作成します。結婚式の記念となるようよう、日付やウェルカムメッセージや新郎新婦の名前を入れましょう。また、上記のように実用的な調味料の瓶の首元にリボンや飾り付けをつけるのも可愛くて、個性的でいいですね。
手作りが苦手ならおすすめのウェディンググッズが揃うショップをみてみよう
手作りはハードルが高い…。制作する時間がない…。など現実的に難しい場合もありますよね。確かに二人の人柄やセンスの良さをダイレクトに伝わるのが手づくりの良さですが、手先が不器用で自信がない方もいるでしょう。そんなときは様々なウェルカムボードやウェディングアイテムが販売されている、ショップをみてみましょう。ここには独創的なウェルカムオブジェも見つけられるはずです。
手作りのメリットとデメリット
手作りアイテムの装飾はオリジナルデザインや個別性を追求することができますが、時間や労力が必要で技術や経験も求められます。一方、注文や購入はプロのデザインや高品質な仕上がりが期待でき、時間と労力を節約することができますが、コストの増加やオリジナリティの制約があることを考慮する必要があります。
どちらがお得かは、予算や自身の優先事項によって異なりますので、ご自身の希望や状況に合わせて検討してみてください。