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結婚式で付ける”グローブ”に関するお話

花瓶

グローブをつける意味

結婚式の衣装といえばウエディングドレス姿でしょう。
新婦が今までで一番美しい姿で輝けるように様々なアイテムが必要になります。
ウエディングドレスだけでなく、ティアラやネックレスなどのアクセサリー類や手にはめるグローブなどもあります。

アクセサリーは身につけるかどうかそれぞれの好みで選ばれるため、シンプルな物からとても華やかなものまで幅広くあります。
なかにはほとんど身につけないという人もいます。

しかし、グローブだけはウエディングドレスを着用するときは身につけることが常識になっています。
一見アクセサリーなどの装飾品などと同じ扱いをしてしまう人もいますが、なぜ身につけるのか理由があります。
意味があるからこそウエディングドレスの時には欠かすことができないアイテムの一つとして選ぶ必要があります。

グローブには大きく分けて二つの意味があります。
一つ目は、新郎新婦にとって、フォーマルな場になるため重要視されています。なるべく肌の露出を避けるためにグローブを身につけ、花嫁の気品や上品さなどが伝わります。

二つ目の意味は、純白の花嫁という意味を込めてグローブをするという意味があります。
結婚前の女性は無垢で穢れのない女性であることが重要視されています。
そのため無垢を表す一つのアイテムとしてグローブは使用されています。

今からあなたのものになりますという意味を表す結婚指輪の交換では、今まで無垢を表していたグローブを外すという行為がまず行われます。
グローブは飾りではなく身につけることに意味があると知っておきましょう。

グローブの種類は?

グローブには2種類に分類されます。
一つは5本の指先まで全部がグローブに収まっている手袋のようなタイプと指先だけグローブの生地がないフィンガーレスグローブの2種類になります。
本格的な大聖堂で挙式をあげる人の場合は、なるべく露出が少ない手袋タイプのグローブの方が、フォーマル感が強くなります。

それに対して人前式やチャペルなどで挙式をおこなう場合は比較的、自分が好きなタイプのグローブを身につけることが多いです。
最近では結婚式に向けてブライダルネイルをする人がとても増えています。
そのため手袋タイプの場合はせっかくのネイルが見えなくなってしまいます。
そこでフィンガーレスで手の甲がレースなどで覆われているタイプであれば、上品でなおかつブライダルネイルも美しく映えます。

グローブの選び方

グローブに使用される素材として、光沢があって上品なサテン、清楚でかわいらしいイメージのオーガンジー、ゴージャスな雰囲気のレース、ナチュラルな感じのコットンレースのどれかが使用されています。
それぞれ特徴や好みも異なり、長さによっても雰囲気が大きく変わります。
特に会場の雰囲気とドレスの雰囲気によってコーディネートをするのがおすすめです。

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