手作りキットを利用する
結婚の証として結婚式までに準備するアイテムとして大事なものが結婚指輪です。
教会式、人前式、神前式どのパターンでも必ず挙式の中で指輪の交換が行われます。
その指輪を交換する時までに大事に置いておくためのものがリングピローです。
結婚式のアルバムなどでも必ずリングピローの写真は残されています。
結婚後にも手元に残るもので、見るたびに結婚式の一幕が思い浮かぶ大事なアイテムの一つです。
リングピローは結婚式場でも無料もしくは有料でレンタルしてもらうことも出来ます。
思ったよりも簡単で、かわいいリングピローがたくさんあるので、思い出として手作りしてみるのがおすすめです。
今では手芸屋さんや雑貨屋さんなどでもリングピローの手作りキットはたくさん販売されています。
その中で自分のイメージに合うものを選んでみましょう。
完成するまでに必要な材料はすべて裁断された状態でセットになっていることが多いです。
そのため説明書を見てあとは手順通り作っていくことで簡単に完成します。
簡単なものであれば数時間から一日あれば十分出来上がります。
人とは違ったリングピロー
リングピローというと、小さなクッションにリボンなどの装飾が施されていて、そこに指輪がおさめられるように作られているものをイメージするでしょう。
定番としてとても人気がありますが、最近ではオリジナリティーあふれるリングピローを手作りする人が増えています。
具体的には海が好きなカップルで夏に結婚式をするカップルの中には、貝殻で全体を飾り付けられたリングピローもおすすめです。
また動物が好きなカップルには、新郎新婦の恰好をした犬や猫が指輪を持っているリングピローもとてもかわいらしくて人気です。
そのほかにもより華やかさを演出するリングピローとしてブリザードフラワーを使用したリース型もおすすめです。
フラワー教室などで教えてもらうことができるので、一人でできるか不安な人には一緒になって相談しながら作ってみましょう。
和風のリングピロー
リングピローというと洋装のイメージもありますが、使用するアイテムによって和装の雰囲気にも合わせることができます。
最近では挙式を神前式でおこなうカップルも増え、より会場の雰囲気に合ったリンピローにしたいという希望が増えています。
洋装の場合は、白いクッションの生地をサテンやレースなどを使用するケースが多いです。しかし和装の場合は白のちりめん素材にすることで、同じ白でも十分雰囲気が異なります。
また自模様が織り込まれている生地を使用することで、和の雰囲気が一層高まります。
そこに水引や和柄のハギレを使用して大きなリボンの飾りをのせ、紅白や金銀の紐を撚り紐してふちを囲むだけでも一気に和風の雰囲気が出来上がります。